秋田県大仙市立協和中学校
平成24年度 職場体験
1 実施期間 11月5日〜9日 (2年生61名)
2 訪問先 21事業所
特別養護老人ホーム「峰山荘」,介護老人保健施設ホーム「サングレイス」,グループホーム「桜木荘」,ショートステイ「森こしの丘」,協和生活支援ハウス「やすらぎの里」
淀川保育園,船岡保育園,協和保育園,協和小学校,協和図書館
ウエルマート協和,ローソン協和境店,サークルK大仙協和店,道の駅協和,西仙北レストラン,合貝食品,協和温泉「四季の湯」,美容室「ぽっぷ」,船岡給油所
百笑村,農事組合法人「なかむら」
3 事前・事後の主な学習内容
9月 ・職場体験の意義を考える
・訪問先を選び,職場の方への質問事項を考える
10月 ・職場体験活動での「私のテーマ」を決める
・予想されるトラブルについて考える
・講話会開催(事業所の方、ハローワークの方からのお話)
・職場体験活動への心構えを考える
11月 ・決まりやマナー,心構えを確認する
・職場体験活動
・活動のまとめをする
・礼状を書く
・学習発表会に向け,発表原稿の作成や資料作りをする
12月 ・発表内容の確認と再検討をする
・学習発表会の開催
4 成果について
(1) 生徒全員が職場体験はとてもよい経験で,またあるのなら参加したいと考えている。保護者も大半がまた参加させたいと考えている。
(2) 進路についてより深く考える生徒が増え,学習や生活態度の改善の必要性を実感できる生徒が増えてきている。
(3) チャレンジブックによる,職場の担当者や保護者のメッセージが生徒のやる気や考えを深めるきっかけになり,とても有効だった。
(4) ほとんどの保護者が職場体験について子どもと話し合う時間をもち,この体験を通して子どものよさを再発見している。また,進路について話し合うきっかけになった。
(5) 体験先を増やして21個所にしたが,各職場の人数が少人数となり,訪問先から対応しやすくなったと歓迎された。
5 課題について
(1) 個々の生徒の特性について確認しておくなど,事業所の連絡を密にする。
(2) 新たに加えた事業所とは,来年度,より充実した活動ができるように内容等について再度確認をする。